TEIKEN 帝国総研 会計事務所向けコンサル 会計事務所のM&A 1人100件担当 担当3倍年俸2倍 プチノート 株式会社帝国総合経済研究所

M57よ、来年の夏また会おうね。

M57よ、来年の夏また会おうね。

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先日のM27亜鈴星雲に引き続きまして「小口径&銀塩で写す星雲・星団」第二弾。

こちらも惑星状星のこと座M57=環状星雲、(別称:ドーナツ星雲)です。


しかし!小さい。


今年の秋、望遠鏡を使い始めた頃、この星雲がなかなか見つからなかった。

「間違いなくこの辺りなのに‥。」


おりひめ星(こと座のα星ベガ)からたどって、竪琴の下辺を形成するβ星とγ星の中間辺り。


ここのはずなんだよ‥


天体図鑑のイメージが実像を惑わせる‥。


星図(星空の地図)とファインダー、接眼鏡を何度も見てみる‥。(本当に脂汗が出てくる)
ドーナツ(もしくはタバコの輪)があるはずのところに全く見当たらない‥。


「やっぱり見つかんねーわ‥。」
(目で視る星雲は長時間露光した写真とは違い本当に淡いものです。)


お目当ては見つけられないが、アイピースで覗く宇宙の姿はとても美しい‥。
この星屑がせめてもの救いだ。


僕についてきた小六の息子も飽き飽きして、放し飼いになっているおとなしいワンコと戯れているし‥。


いつの間にか、暗闇の中から現れたこのワンコ、望遠鏡の三脚の足元を「ここ掘れワンワン」で忙しい。


思わず、笑っちゃいました。
「下ばっかり掘ってないで僕の代わりにドーナツ星雲、見つけておくれよ」


大学時代、クロネコヤマトでお歳暮配達のアルバイトをした時、地図を見て「この辺で間違いないんだよな~」と何度も配達先の家の前を行ったりきたり‥。


無邪気なワンコの方に注意をとられて、もう帰ろうかなーと思ったその時。




 」


「あったわーっ!」 画像の説明


とても小さく淡いけれども、宇宙に浮かぶ「タバコの煙の輪」が!ポワンと。


2600年以上前の映像をこの目で視ているんだ!
(日本が生まれたとされる神話の時代のころの光)


本物の感動が身体を感電させる。
見つけにくい天体を生まれて初めて、自力で望遠鏡に導入できました。
天体ファンなら誰でも味わったことがある瞬間だろう。


星の村天文台(65センチ反射鏡)で見たM57には遠く及ばないが、自分で導入した感動はちょうど100倍の集光力を更に上回るものがある。

とてつもなく愛おしい気持ちが湧いてくる。
なんて可愛らしい星雲なんだ‥。
いつまでも眺めていたい‥


贅沢な時間です。


今は冬。
やがて、晩夏を彩った天体たちは太陽の客人となり、しばしの別れとなる。


M57よ、来年の夏また会おうね。


撮影機材


 レンズ:高橋製作所TS65P(セミアポ65mm×500㎜ F7.7)
 架台:高橋製作所P-2型&HD-4
 カメラ:ミノルタSRTスーパー
 フジプロビア400X 5分露光


トリミング前の写真(画像中心よりやや上に赤く小さいM57がぽかんと浮かんでる)↓
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